キャリアスクール卒業生へのインタビュー！②

B：仕事に就いての悩みと、金銭的な悩みがありました。

B：仕事を長く続けられないことが悩みでした。

A：はい

B：知人からの勧めでした。…当時の自分は自分のことをあまりよくわかっていなかった点が大きかったと思っています。障害についてもそこまで深刻に考えていなかったですし、自分に障害があると確信を持っていない時期でしたので、自分を見直す機会を貰えたと思っています。

B：様々な訓練をさせてもらったんですが、パソコンでできる作業もあったり、手を動かしての作業を多めにとってもらったり。集中力が持続するようになったかなって感じはあります。

B：10分集中するのが続けばよい方だった時期もありましたね（笑）

B：うーん、そうですね…普段から迷惑はかけていたと思うんですけど、しっかりと向き合って話をしてくれた職員の方には感謝しています。

B：発言とか…利用して途中まで自分のことばかりでした。ひどかったかなと。

B：朝ですかね…私普段朝弱いんですけど、その頃は特にひどくて、朝から通所するのが大変だと思う時期がありました。

B：薬の副作用もあったのですが、昼前に起きて「なんだかだるいな」「めんどうくさいな」と家の中で10～20分ダラダラする時間があったのも事実です。ここ編集してもらえますか？

B：医師と相談して薬を飲む時間を変えました。あとは、職員の方に「朝からの通所は難しい」と相談したら、昼からの通所を提案していただきました。最終的には昼からの通所で、全体の八割くらい間に合うようになったかなと思います。とても感謝しています。

B：本屋さんの中で新規に事業を開発していた、中古品店に配属しています。

B：そうですね…指示に沿って仕事をしています。「責任感」が無いと仕事をする上でなかなか上手くいかないことが多いような気がしています。

B：間違いなく、時間を守ることですね。以前の仕事では週に1度30分～1時間の遅刻をしていて、その日の朝遅れるのが確定してしまっていた時に「もう行くのやめよう」と休んでしまうこともありました。時間を守るという意識を学べたのは、仕事をする上で非常に大事だったのかなと思います。あとは、パソコンの作業も最低限出来るくらいには学ぶことができて、仕事でも足を引っ張らない程度には出来ているのかなと。パソコンの作業は良かったというよりも、もう少しやりたかったなと思っています。

B：相手の言っていることを理解することが難しくて。知らない間に相手を怒らせたり、不快にな気持ちにさせたりということは、以前の職場ではかなり多かったんじゃないかなと思います。

B：日常会話で伝えるというのは今でも難しいかなと思うのですが、1対1で相談を受けるとか、大事な場面で「自分の特性でこういうところがあります」と伝えられるようになったのは、キャリアスクールに通ったからだと思います。

B：「仕事を辞めて、キャリアスクールに通うことに専念したほうがいい」と伝えたいですね

B：結果としてよかったと思っています。

B：迷っていても先に進まないので、それであればキャリアスクールに一度行ってみてもいいんじゃないかと私は思います、少なくとも私はそうでした。

B：「就労への第一歩」ですね